ありがたきしあわせ

SMAP、嵐、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP…

2015年の嵐さんと2016年の嵐さんと私

ジャポニズムドームツアー、無事に千秋楽を迎えられて何よりです。今回はバク転するのだと思っていたので二宮さんの腰が心配ではありますが、大きな事故のニュースは出ていないので良かったのだと思います。良かった良かった。さて私はお留守番でしたのでネタバレ等も気にせず、というよりも情報を追いかけることすらせず、かろうじてアルバム曲を聴きまくる事しかしませんでした。流れ的にはJaponismの感想記事ですが、それは別の機会にして以下は嵐の担降りとかの話になります結果を先に申し上げると、2016年は2015年以上に嵐を、二宮和也さんを追いかけたいと思ってます。私なんかの担降りだの自担だのに誰が興味あるんだって感じですが、当ブログは私の日記感覚の自己満足の塊ですので良しとします。

 

さて2015年の嵐さんは「sakura」「青空の下、キミのとなり」「愛を叫べ」「japonism」をリリースされました。青キミが特に好きで、久しぶりにMステ延々リピートしたり、愛を叫べを姉妹でフリ練習したりして、楽しい1年でした。でも今年は特に、嵐から離れて関ジャニ∞を応援していた自覚がありました。いわゆる担降りなのかと何度も思いました。嵐を嫌いになったわけでもないけれど、ウォークマンで聴く曲は関ジャニ∞、録画していた番組を見るのもジャニ勉や関ジャム、村マヨが優先されて、twitterで追うのも関ジャニ∞の情報ばかりでした。

こうなってしまった原因の考えられる要素としては、嵐は母と姉が自分以上にファンのためCDやDVDを購入してくれることや録画してくれるのに対し、関ジャニ∞は自分が購入しないと手に入らないし録画もされないということです。これは今年に始まったことではなく、2012年ごろからその兆候はありました。母や姉も私が関ジャニ∞に傾倒していることは気づいていて、「もう嵐はどうでもいいんでしょ?」なんて別れる寸前の彼女みたいな捨て台詞もいただきましたが、否定できない自分がいました。他にも大学生活が楽しくて楽しくて、ジャニーズというかテレビそのものから離れていたのも一つの要因と考えられます。以前、担当についての記事を書きました。

kicco93.hateblo.jp

 たった1か月前の記事ですが、結論は出ないまま3人のジャニタレを担当と言い張るという逃げ方をしました。今考えると、私の自担は二宮さんのような気がしています。おそらく私のジャニーズ愛は関ジャニ∞>>二宮さん≧嵐>>草彅さん>SMAP≧村上さん≧Hey!Say!JUMPといった順番でに注がれています。でもこれも日替わりというか秒替わりで、なんかの拍子ですぐにひっくり返ります。

嵐がどうとかじゃなくて、今年は単純に関ジャニ∞を好きになりすぎてしまったのです。クロニクルと関ジャムの罪は重い(褒めてる)単純に関ジャニ∞を追いかけすぎて、嵐を追う余裕がなかったのです。でも、順番を見て分かるように、個人タレントでいえば村上さんより二宮さんに愛が注がれています。村上さんは、リア恋枠に近くて、関ジャニ∞で誰が好き?と聞かれたら村上さんと答えるようなそんな好き。関ジャニ∞が歌番組に出たら村上さんも気になるけどあっちこっちいろんなメンバーを見回す余裕(?)もある好き。というか関ジャニ∞はまだ誰にコロッと落ちるか分からないと思ってる。

二宮さんは好きかどうかの次元の話ではなく、彼が自担であるということが私のアイデンティティであるような、理想の男性でありお兄ちゃんであり応援したいタレントであり自担と言いたいような誰にも知られたくないようなこれ以上は気持ち悪いので自重せざるを得ないような好きなのです。歌番組で嵐が歌うときはずっと目で追っちゃって他のメンバーがどんな髪型なのかもイマイチ把握できない好き。もちろん嵐の他のメンバーも大好きだし何度でも軽率にコロッといくのだけれど嵐で誰が好き?と聞かれたら二宮くんと即答する好き。たとえ関ジャニ∞を好きになりすぎて嵐ひいては二宮さんを追えなくなってもずっとずっと好きな気持ちに変わりない、そんな好きでした。あれ?これってもしかして自担じゃない????ってことに今更気づいた。わりと草彅さんも同じ感覚で好きなのですが、それは刷り込みが影響してると言えなくもなく、やはり二宮さんの方が自担ですという言葉にしっくりくる。

ここでもう一度、順番にご注目頂きたい。

関ジャニ∞>>二宮さん≧嵐>>草彅さん>SMAP≧村上さん≧Hey!Say!JUMP

お気づきだろうか?二宮さんの前の不等号が2つもあることに。非常に難解で理解しがたい不等号である。それだけ今年は関ジャニ∞を好きになりすぎた。この一言で結論付ける以外にこの不等号の説明を行うことは不可能である。グループとして関ジャニ∞を好きになりすぎたけど、自担は二宮和也さんだというのが2015年12月28日現在の私の気持ちだ。

 

さて、数日前までは赤めだかを映画か舞台かだと勘違いしていた私が二宮担だと名乗っていいものかどうかはさておき、やっぱり私が二宮担であることに気が付けたのは宮城ブラストのおかげだ。今朝、リビングに行くと当たり前のような顔をしてそれはあった。あー宮城かーあーねー。最近は卒論と国試に追われすぎてリアクションも薄い。母は妹とショッピングにでかけ、私は卒論と戦っていた。昼過ぎに2人は帰宅し、リビングにこもっていた。私は卒論と戦っていたのだが、どうしても寒くなり、暖を求めてリビングに移動した。宮城ブラストが再生されていた。ひゅーブルーレイは画質が良いなぁ。でこだしにのちゃんも可愛いなぁなんて10歳も年下の小娘に言われたくないような感想を持ちながら、卒論と戦った。リビングに行くと集中できないと分かっていたためウォークマン(メリークリスマス1曲リピート再生モード)を持ち込んでいたが、せっかくの宮城を私も聞きたかったため、メリークリスマスよりも宮城を選んだ。そうだ、もう相葉氏の誕生日は過ぎたのだ。時代は宮城だ。2,3曲歌い踊る嵐がセンターステージに集合し、VTR等が流れ、ある曲がある演出で歌われた。1人で鑑賞していたら確実に泣いた。かなり、ぐっときた。沁みた。「嵐は国民的アイドルだ」と素直に受け止められたし、それを初めてとても誇りに思った。

今まで正直、嵐を国民的アイドルだと理解したくなかった。嵐が国民的アイドルだなんて当然のことだけど、庶民派アイドルとしての嵐の亡霊にしがみついていた。嵐を別格視する他Gファンの人に、いや嵐だって乳首開きTシャツ着たり、水と小麦粉の上で全力ダッシュしたり、濡れた洗濯物はスカイダイビングで乾くのか高所恐怖症が検証したり、ピーマンを水中の酸素ボンベ代わりにしようとしたり、ストッキングかぶったり、エアギターしたり、ボート漕いだり、駅前でティッシュ配ったり、1日孫になってみたり、心霊スポットでロケしたり、ドッキリかけたりかけられたり、オネェさんとちゅーしたり、(以下略)パッと思いつく限りでもこれだけ楽しいことやってるんだよ?他Gと変わらないよ?と説明したい気持ちを常に抱えていた。でも、できなかった。自分でも国民的アイドルの嵐を理解していたから。ジャニーズ枠の出場制限に関する紅白の暗黙の了解を破った嵐。司会を務めるまでも早かった。紅白だけでなく歌番組のトリを務める回数や出演時間も明らかに長くなった。CMの本数も多い。それを知っていたはずなのに認めたくなくて変わってないと思い込みたくて、嵐から逃げていたのかもしれません。とっても誇らしくて喜ばしいことのはずなのに。

 

でも、さっきやっと、素直に受け止めることができました。嵐にしかできない演出で、嵐にしかできないライブだと思いました。それってとってもすごいことで誇れることなんだって。嵐が国民的アイドルになった理由というか、国民的アイドルでいられる理由が分かった気がしました。潤くんの顔がとっても嬉しそうで晴れ晴れしていたのが印象的でした。こんなに素敵なグループをなんで応援しなかったんだろう?どうして目を離していたのだろう?強く後悔しています。ファン層も広がり、コンサートチケットの入手も困難ですが、それでもいい。もちろん直接ライブに行きたいけど、せめてTVや映画やラジオや雑誌やtwitterなどなど追える媒体は追っていきたい。これが今の気持ちです。2016年は個人的に節目の年です。来年の今頃どんな毎日を送っているのか想像できませんが、だからこそ嵐と一緒に毎日を生きていきたいと思いました。